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掲載開始日:2012年2月10日
最終更新日:2023年2月10日
感染予防の基本は、流行前にワクチン接種を受けることです。
インフルエンザワクチンは、罹患した場合の重症化防止に有効と報告されています。
インフルエンザは、罹患している人の咳、くしゃみなどの飛沫(しぶき)と共に放出されたウイルスを、吸い込むことや、ウイルスが付着したものをさわった手で口や目、鼻の粘膜をさわることで感染します。
インフルエンザが流行してきたら、特に高齢者や慢性疾患を持っている人や、疲労気味、睡眠不足の人などは、罹患したとき重症化する可能性が高くなるので、人混みや繁華街への外出を控えることも効果があります。
空気が乾燥すると、インフルエンザに罹患しやすくなります。外出時にはマスクを利用したり、室内では加湿器などを使ったりして適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。
常日ごろからバランスよく栄養をとることも大切です。
外出時のマスクの利用や帰宅時のうがい、手洗いは、かぜの予防と併せておすすめします。また、インフルエンザが飛沫感染であることから、インフルエンザに罹患し、咳などの症状のある方は特に、周囲への感染拡大を防止する意味から、マスクを着用しましょう。
発熱・せき等の症状が認められ、インフルエンザの疑いがある方は、お早目にかかりつけ医等の医療機関に事前に電話連絡し、受診してください。
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お問い合わせ
所属課室:北区保健所保健予防課結核感染症係
〒114-0001 東京都北区東十条2-7-3
電話番号:03-3919-3102