2025年05月15日
5月に入り暖かい日も増えてきました。感染症は冬だけではなく、夏も注意が必要です。
例年、手足口病、ヘルパンギーナ、咽頭粘膜熱は子どもを中心に夏に流行します。感染症にかからないために日頃から対策しましょう!
◆体にウイルスが侵入する原因
体内にウイルスが侵入する原因は、咳やくしゃみのしぶきを吸い込むこと、感染している人の皮膚や粘膜に触れたり、おもちゃなど物を介してウイルスが体内に移動したりすることです。また、手足口病、ヘルパンギーナでは便の中に排泄されたウイルスが、手などを介して口から体内に入ることがあります。
◆日常的にできる感染症対策は「手洗い」「咳エチケット」「換気」です。
・咳やくしゃみをする時には、口と鼻をティッシュ等でおおいましょう。
・調理前や食前、トイレ後など日頃から「手洗い」を習慣にすることが大切です。また、おむつを交換した後も手洗いをしてください。
・タオルの共有は避けましょう。
◆夏に流行する感染症の主な症状
手足口病:口の中、手、足などに小さな水疱が現れる。発熱は38℃以下のことが多い。
ヘルパンギーナ:38℃以上の発熱に続き、口の中に水疱(痛みあり)が現れる。
咽頭結膜熱(プール熱):38~39℃の発熱、のどの痛み、目の充血・目やにが3~5日続く。
感染症について、詳しい情報は北区HPをご覧ください!
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